2024.11.18 12:23
忘れられないデート
嵐の海を二往復
それが私の初デート
ゆづきです
何が起こったの??とお思いでしょう。
それは社会人になって間もない頃
ようやくお仕事に慣れ始めたゆづき
職場の先輩に紹介していただいた男性と
親睦を深め仲良くなり
そろそろ2人でお出かけしましょうか……
と、どちらからともなく言い出して
決まったデートだったのです。
どこに行こうか?
そう言ったものの、2人とも困り果てていました。
なぜなら2人とも恋愛は
ド
がつくほどの初心者‼️
世のそこまで仲良くない男女が
どんなデートをするのか
全く知らなかったのですから……
お食事でも行ったらどう??
と職場の先輩の知恵も借りて
いざ当日……
膝丈くらいのスカートに
まだ履きなれないヒールで
ドキドキしながら待ち合わせ
LINEでは話し慣れていたものの
直接お話するのは初めてで……
ぎこちないながらも
誠実なお人柄を感じながらお食事を終え
バイバイしようとしたその時
「どうせだから少しドライブでもしませんか?」
初対面だし、少し名残惜しさを残しても
お別れした方がいいのでは……??
と思ったものの
お断りするのも申し訳ない、という気持ちが勝って
お相手の車に乗せていただくことに
しかしここで悲劇が起こるのです
すんごい雨降ってきた
今となっては晴れ女のゆづきですが
当時は雨女
ドライブ中、ワイパー最速にしてもなお
水の跡が残るほどの雨☔️
そんな中彼が向かったのは
LINEで「私、海が好きなんです♡」
とお伝えしたことを覚えてくださっていたからか
海の見える道の駅……
でも雨
それとすごい風
しかもご飯だけだと思っていたが故のヒールが
濡れた芝生に突き刺さって
めちゃくちゃ歩きにくい
ですがこのデートを成功させたい!!と
なぜか使命感に駆られていたゆづき
「海に来る時って、天気がいい時だけだから
荒れた海も新鮮で素敵ですね✨️」
と苦しいコメント。
しかし彼、これで喜んでいただけたらしく
さらに海岸線を南下して
もうひとつの道の駅へ
その後風邪を引いたことは言うまでもありません
ゆづきは
デート
という言葉と共に思い出すのです
降りしきる雨と
荒れた白波……
紳士様とデートの予定があるので
ふと思い出したこの記憶
今思うと不慣れすぎてかわいい〜〜〜♡
あの時よりも履きなれたヒールで
かわいくしてお待ちしています♡
ゆづき⬛