素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。

さてさて。
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昨日はお勤めでございまして。
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まず最初のお方。
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私がひとたび口を開きますれば、
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これがもう、
堰を切ったような騒ぎ。
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胸の内に抱えておりましたあれこれを、
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洗いざらい申し上げておりますうちに、
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気がつけば、
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二百四十分。
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私はすっかり、
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もぬけの殻でございます。笑
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そののちも、
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ちり紙をせっせと使っておりますれば、
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お店の衆がひと言。
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「鼻炎ですか?」
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……。
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左様なことに
しておきましょう。笑
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されど、
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こちらの有様には
きちんと目を配ってくださり、
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その心遣いは、
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次なるお店の衆へと
申し送られまして。
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次のお方がお見えになる頃には、
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髪よし。
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顔よし。
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身なりよし。
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朝霧もね、
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何食わぬ顔にて
再びお目見え。
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いやはや、
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お見事なことでございます。笑
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ところがどっこい。
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最後のお方には、
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ほんのわずかな異変まで
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見抜かれてしまいまして。
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されど、
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何事があったとも
詮索なさらず。
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ただ、
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いつもより少しばかり
やさしくしてくださる。
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思えば昨日の私は、
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実に多くのお方の
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情けに預かった一日でございました。
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「支えていただいた」
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などと申してしまえば、
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どうにも言葉が足りませぬ。
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これほど情の深い方々が、
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これほど頼もしい方々が、
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そばにいてくださる。
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ならば私、
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少々よろめいたとて、
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また立ち上がれましょう。
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そう思えば、
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まだまだ力いっぱい
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励んでもよろしかろう。
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そんな覚悟を、
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改めて腹に据えた次第でございます。
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さて。
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これを読んでくださっているあなたにも、
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胸の内に人知れず
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何ぞ抱えておいでの日も
ございましょう。
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そんな折には、
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私の前でくらい、
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少し荷を下ろしていってくださいまし。
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昨日は私が、
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そうさせていただきましたゆえ。
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昨日お付き合いくださった皆々様。
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まことに、
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ありがとうございました。
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おかげさまで朝霧もね、
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本日も無事、
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お勤めでございます?
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朝霧 もね


