2026.01.18 08:02
お正月の恒例のこと
おはようございます?
気がついたらもう一月も後半ですね初詣に行ったり蜜柑を食べたり編み物をしたり、大したことをしていない間に年末年始は過ぎて行ってしまいました…ぼんやりし過ぎですね(*´ー`)
本日13:00〜23:00で出勤しますお時間があればぜひ^^
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今回は井上ひさし「不忠臣蔵」です
年末からお正月にかけて読んでいました12月は強引ですが、忠臣蔵の月です
余談ですが、小さい頃のお正月はテレビ◯京で、新春時代劇と銘打って何時間も時代劇を放送していました大抵戦国時代や幕末の有名人が主人公でしたが、私が見ていた間でも忠臣蔵はたしか2回ぐらい扱われていたと思います?いつからか無くなってしまいましたね…N◯Kの大河よりセットや衣装がちょっとチープだけど、民放の大衆的な感じが割と好きでした
「不忠臣蔵」は、吉良邸の討ち入り加わらなかった19人の赤穂浪士を描いています仇討ちを誓う起請文に血判を捺すも後に意志を翻した者、討ち入りの現場に合わなかった者、事情があって泣く泣く義盟に加われなかった者、作戦の途中で命を落とした者…
主君の敵討ちを遂げた後に切腹となった赤穂義士の物語は、事件が起きた当時から、世代や身分を問わずに美談として持て囃されたようですそこに加わらなかった侍たちは「卑怯者」として随分肩身の狭い思いをしたのだとか…主君の暴挙によって御家が取り潰しになって生活がままならなくなった上に世間からの非難を浴びた浪士たちの心情を思うと、つらかったです( ; ; )
忠臣蔵、歌舞伎や浄瑠璃や時代劇と言ったエンターテイメントの筋書きとしては分かりやすくて面白いし、実際にあった事件が元になっているからこそ現代まで人々の興味を惹き続けてきたのだと思いますでも史実を辿れば四十七士「じゃない方」だって大勢いた訳で、卑怯者と謗られたそちら側にもそれぞれの義があったのですよね
作者が「じゃない方」に光を当てたからこそ見えてくる事実があって、それを踏まえると「忠臣蔵」を美談とするのはちょっと短絡的かもしれません
物事を多面的に見るのは難しいですね?
主君のために命を投げ出すことだけが忠義であると盲信することへの批判的な視点や、同調圧力に対する抵抗は、護憲や反戦を主張した井上ひさしらしいなと思いました…