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わがままでなく、わが身らしく
昨年のオリンピック、女子バスケットボールの大躍進の原動力となったトム ホ―バス監督。
今度は男子バスケットの日本代表監督になられたそうで、是非男子の強化もお願いしたいところです。
このトムさんの考え方が、日本人には斬新で、わたくし、お話をお聞きした時は目から鱗でした。
日本人は、自分の調子が悪いと、今日は自分でシュートを打つのをやめてチームのためにパスを選択、他の調子のよい人をサポートしようと考える方が多いかと思います。ところがトムさん、「調子が悪くても自分の仕事をしないことは、チームに迷惑」と言い切ります。
つまり、調子の良しあしに関係なく、チームの中であなたの役割は決まっている、その役割を放棄することは我儘であると。
日本人には思いつく人の少ない発想ではないでしょうか。
まずは自分の仕事に徹するべき。調子が悪くてもどうやって貢献するか、3ポイントシュートを回避するのでなく、どうすれば3ポイントシュートを成功させて点を入れるようにできるか考えて、努力するべき、という発想です。
責任感の問題という事ですね。
わたくしも責任感を持って生きてゆきたいと思います。